About Yasuhito Tanaka

名前:田中靖人(たなかやすひと)

愛称:ヤット先生、田中先生

研究室光塩館520号室

HP:http://www.geocities.jp/kiishimizu/index.html

学生から 温厚で、素敵な笑顔の裏に秘めた
      学生思いの熱いハートは
      わたしたちをいつも支えてくれます。

経済学部専任教員紹介から

研究テーマは変遷しているので,これまでの流れを述べ、

今の研究にも簡単に触れる。過去に扱ったテーマは以下のとおり。

 

0) 寿命が不確実な経済における最適な利子率。 大学院修士論文のテーマ。

習作と言うべきもので番号を0としたが,その論文のおかげで博士後期課程進学が可能になった。
1) 寡占理論,とくに推測的変動(conjectural variation)を含む均衡について。 博士課程の院生時代から2~3年。期間は短かったがこのテーマで書いた論文のおかげで大学教員の職につくことができた。
2) 不完全競争(寡占,独占的競争)のもとでの貿易政策(関税,輸出補助金など)の理論的分析。 

このテーマの研究が最も長く10年ほど続けた。

国際経済学から入ったのではなく寡占理論の応用として始めたのだが,この分野の論文を書いたおかげで

今も国際経済という科目を担当できている。
3) 進化ゲーム(進化論的ゲーム理論)とその寡占理論への応用。 このテーマの研究は4~5年続けただけだが私の研究テーマとしては最も成果が上がったものであり,そのおかげで同志社大学に奉職することができた。
4) 社会的選択理論。ギバード・サタースウェイトの定理とある種の単調性の関係について,代数トポロジー(ホモロジー論)を用いた社会的選択理論,など。 特に後者は特殊なテーマで少々マニアックな数学を用いる。
5) 社会的選択理論,一般均衡理論における非決定性,計算可能性の問題について。構成的数学や計算可能解析学を用いた研究。 やはり特殊なテーマでありポピュラーではない数学を使う。4) ,5) で7~8年研究を続けた。
現在は一般均衡理論やゲーム理論を構成的数学の観点から見直す研究をしている。

これもポピュラーなテーマではない。モットーは楽しく研究すること。

学生へメッセージ

これから4年間の大学生活では自由な雰囲気を存分に味わい、終生それを忘れないようにしてください。

誰かが決めた手順に従って学ぶのではなく、授業を積極的に活用しながらも自らの興味に基づいて受講科目を選び、研究テーマを決め、自分の意思で自分のために勉強してください。